コンタクトレンズ

眼の病気は進行すると視力低下、失明という事も考えられます。

定期的な健診が早期発見・早期治療につながります。

医院概略

医院名水谷眼科診療所
院長水谷 聡
住 所〒450-0003
愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-30
名古屋三井ビル本館地下1階 
(笹島交差点南東角)
TEL052-582-8001

コンタクトレンズ

安全・安心なコンタクト生活をサポート

初めてコンタクトレンズを装用される方のご相談、すでにコンタクトレンズを装用されている方の定期検査やお悩みのご相談、眼の病気などコンタクトレンズに関するあらゆることについて診療、相談にあたっております。

コンタクトレンズの利点

  1. 網膜に写る像の大きさの変化が少ない
    コンタクトレンズは眼鏡よりも網膜に写る像の大きさの変化が少なく、歪みも少ないため、良好な視力が得られます。
    眼鏡で近視の視力矯正をすると、対象物が小さく見え、近視の度数が強くなるにつれて、より一層小さく見えます。反対に眼鏡で遠視の視力矯正をすると、対象物が大きく見え、遠視の度数が強くなるにつれて、より一層大きく見えます。
    そのため、左右の眼で屈折度数の差が大きい場合、強度の近視の場合などは、コンタクトレンズの良い適応となります。

  2. プリズム作用がない
    強い度数の眼鏡では、眼を動かしてレンズの周辺部分で物を見ると、眼鏡を通して見える位置と実際の物の位置が一致せず,ずれて見えます(プリズム作用)。コンタクトレンズは眼と一緒にレンズが動くため、これらの作用は少ないです。
    コンタクトレンズで視力矯正した場合、眼鏡よりも対象物の大きさの変化が少なく,プリズム作用もほとんどないため、より自然な見え方となります。

  3. 視野が広い
    視野(水平方向)については、眼鏡では眼鏡フレームの影響を受けますが、コンタクトレンズでは裸眼と同程度の200°程度となります。

  4. 円錐角膜眼・角膜不正乱視眼の視力矯正が可能
    円錐角膜眼や角膜不正乱視眼は、角膜が不正な形状をしているため、眼鏡ではほとんど視力矯正をすることができません。ハードコンタクトレンズを装用することで、レンズと角膜表面の間に涙液が入って、新しい光学系を形成することができるため、良好な視力を得ることができます。


コンタクトレンズの欠点

  1. レンズのケアが必要
    コンタクトレンズは1日使い捨てタイプ以外は、『レンズのケア』が必要となります。
    レンズのケアを怠ると
    レンズ装用時の視力低下、異物感
    ・付着した汚れによるアレルギー症状の発生
    ・付着した汚れによる角膜表面への傷害(角膜にキズができる)
    などを引き起こす可能性があります。

  2. 誤った使い方をすると眼障害の発生を助長する
    装用方法を間違えると、眼障害を引き起こすことがあります。

  3. 医学的に装用できない場合もある
    眼の状態(ドライアイ、結膜炎など)によっては、コンタクトレンズが非適応になります。

コンタクトの種類<ハード・ソフト>

ハードレンズ写真

ハードコンタクトレンズ

水分を含まないプラスチック製の固いコンタクトレンズで、ソフトレンズよりも耐久性と光学特性に優れ、乱視矯正(乱視の状態によっては矯正できない場合があります)にも適しています。

レンズの直径は角膜の直径よりも小さく9mm前後です。

瞬きによってレンズと角膜の間の涙液が交換されやすく、また酸素透過性のプラスチック素材のため、角膜へ十分な酸素を供給することができるので、角膜への負担が比較的少ないとされています。

はじめて装用するときは、硬い素材のために装用時にゴロゴロするなど異物感があり、慣れるまでに時間がかかります。慣れるのには個人差があり、2~3日で慣れてしまう方もいますが、通常は1週間くらいで慣れてきます。

角膜に傷がついた状態でハードレンズを装用すると痛みを伴うため、装用できず早い段階で治療することができ、感染症のリスクも低くなります。


ソフトレンズ写真

ソフトコンタクトレンズ

水分を含むと柔らかくなる素材で作られていて、目になじみやすくつけ心地の優しいコンタクトレンズです。個人差はありますが、生活環境や装用時間によっては乾燥感が気になる場合もあります。

直径が13~14.5mm程度あり角膜全体をおおうため、動きの激しいスポーツでもずれにくく、運動にはハードレンズに比べソフトレンズの方が適しています。

ソフトコンタクトレンズは使用期間によって主に次のように分類されます。

  • 1日使い捨て
  • 頻回交換(2週間)
  • 定期交換(1か月、3か月)
  • 従来型(使用期間が定められていない)

欠点としては、眼に傷がついている状態でもレンズを装用することで痛みを感じにくくなるため(バンデージ効果)、症状を悪化させたり、治療のタイミングが遅くなってしまう可能性があります。
消毒がおろそかになっているとレンズに付着した菌によって、感染症のリスクが高くなります

また、強度の乱視については十分な視力矯正をすることができません。

なお、1日使い捨て以外のソフトレンズはレンズを外した後に、必ずレンズを消毒する必要があります。